もう試合が終わって1週間ですか。
第42節 水戸ホーリーホック戦 1-1
試合終了と同時に脱力。
勝てば自動昇格という優位な状況の中、
自動昇格のチャンスがある3チーム中唯一勝てずに4位に転落。
POがあるけど疲労感、悔しさ、諦めなどが混じったグチャグチャな感情。
試合はエスパルス的におそろしく低調な前半、なんとエスパルスのシュート０。
試合後の評価では出足が鋭い水戸にエスパルスが何も出来なかったというのもあるが、
エスパルスサポ的には緊張でカチカチになって動きの悪いエスパルスでした。
負けは論外だが引き分けでは何も得られない可能性がある状況なので、
積極的に攻めるエスパルスを期待していたので前半の不出来具合に衝撃でした。
後半はエスパルスペースとなりましたが、
CB高橋選手がサイドに送った遅めのパスを相手に奪われカウンターで失点。
この時点で発狂。先制すると強いが、逆転が難しい今年のエスパルス。
DAZN見ながら焦りと諦め。
攻勢を続けるエスパルスは80分にサンタナ選手の得点で追いつき歓喜の足踏み。
やはり点とると嬉しい、あと一点取れば勝てる。
しかしその後コロリ選手、サンタナ選手が惜しいシュートを放ちますが無情にも外れて終了。
その後数日はやる気でません。県内ニュースもみません。な状態でしたが、
徐々にグチャグチャな感情が整理されてきました。
開幕の出遅れ、超攻撃的な反撃、千葉・町田の敗戦から現実路線、14戦負けなし、終盤の失速
など今年の展開を振り返りましたが、結局は最後まで勝負弱かったなエスパルスという感じです。
メンタルという言葉に勝因や敗因を求めたくはないですが、
今年のエスパルス（というか近年のエスパルス）はメンタルが弱かった。
開幕当初の出遅れも失点を恐れて効果的な攻撃ができなかった、
リーグ戦終盤で2位になると甲府、藤枝、熊本、水戸と不安定な戦い方で勝てない。
思えば去年の最終戦も80分過ぎに3-2で札幌にリードしてました。
あと10分リードを守れば残留の可能性がある中、あっさり2失点して敗戦、文句なしの降格。
普通、そこは乗り越えるだろうという状況を乗り越えられないエスパルス。
2023年もJ2では忖度ぬきで個々の選手の実力的には強いと思いますが、
快勝はするけど競り勝てず勝ち点が得られない。
サッカー素人の１サポですがメンタルが弱いとしか言えない。
秋葉監督は試合後はっきりとメンタルの問題について触れていました。
形のないメンタルに原因を求めるのは賛否あると思いますが、
僕としてはこれまでの指揮官はそこをはっきり指摘する人はいなかったので、
秋葉監督の裏表のない性格とあわせて、
しっかりメンタルの問題を改善して欲しいです。
2023年シーズン当初に社長は膿を出し切ると言ってましたが、
膿はまだまだ出し切ったとは言えないでしょう。
J1に上がるのも目標として大事ですが、
遠回りしても良いからエスパルスが強いチームになる
ということを目指して努力して欲しいです。
プレーオフに向かってのついての記事はまた書きたいと思います。