積極的なドロー、仙台戦
ルバンカップの関係でエスパルスとジュビロは9連戦です。
試合たくさん観れて嬉しいと思う反面、コンディション大丈夫かと思います。
連戦中に連敗や監督交代もありましたね。
今季初勝利した後の4/12水曜日ベガルタ仙台戦。
1⁻1のドローでした。
今季初めての先制しての展開でした惜しくも引き分け。
試合の主導権はエスパルスでした。
秋葉監督になってからボール保持だけでなく鋭い攻撃も増えて、本当の意味でエスパルスに主導権があったと思います。
前半に吉田選手→白崎選手が反転ターンしながらのシュートでゴール。
この試合獅子奮迅の働きをしていた乾選手が交代するとペースは五分五分になってしまった。
79分に中盤でボールを奪われ取り返そうとしたタックルも交わされると、
完全に枚数が足りない守備陣。
ヤバいと思っているとサイドからのマイナスクロスを郷家選手に決められて同点になってしまった。
試合はそのままドロー決着。
先制してペースもエスパルスだけにもったいない展開と思いますが、
ライン高くプレスも積極的にかける秋葉サッカーではありうる失点と思います。
むしろラインを引いて受け身になっての失点ではないので仕方ないと思います。
惜しまれるのは失点ではなくむしろ追加点が取れなったこと。
やはりチャンスをものにしないと勝利を得られないスポーツですね。
秋葉監督に代わって攻撃や守備が受け身から主体的になってチーム状況は上向いていると感じられました。
唯一采配で疑問だったのは乾選手の交代が西澤選手だったこと。
この日の乾選手はトップ下の位置で攻撃に守備にと獅子奮迅の働きをしていた。
西澤選手はサイド起用が多く、交代する時に真ん中のポジションできるのか?と思いました。
試合を観ていると西澤選手ではタメや緩急をつける働きができていないなと思いました。
控えに神谷選手がいただけに普通に神谷選手ではだめだったのかと思ってしまいましたが、
秋葉監督には僕などがうかがい知れない狙いや選手の調子をみての判断があったと思います。
快勝の山口戦
そして4/16日曜日に山口戦。
6-0の大勝でした。嬉しい、勝つの嬉しい。
雷雨で2度中断されるやりづらい試合だったと思いますが、
集中力を切らさず快勝できたのは素晴らしいと思います。
そしてこの試合で良かったのは、
・リーグ戦でターンオーバーを敷いて勝てたこと。
・追加点を取れたこと(それが北川選手だったこと)。
・無失点で終わったこと。
・特別指定の高木選手を使ったこと。
水曜日仙台戦にでていたチアゴ選手、乾選手、カルリーニョス選手、ホナウド選手、北爪選手、高橋選手など
主力と思われる選手を入れ替えました。
ゼリカルド監督もルバンカップではターンオーバーをしていましたが
リーグ戦ではほぼ固定メンバーでした。
連戦続きとはいえ勝ち点が欲しい状況でメンバーを代えてる秋葉監督の思い切りの良さに感心しました。
結果が伴ったこともありますし、主力と控えで分断せずにチーム全員で戦っていく意志を感じます。
細かい戦術面はわかりませんが、
よく言えば手堅い悪く言えば消極的だった前体制から、
積極的な攻撃と守備に選手の意識を変えチーム全体で戦う意志を示した秋葉監督の手腕に感心します。
課題だった追加点が取れたことが試合を優位に進められたと思いますし、
追加点をとったのが北川選手であったことも良かったです。
ユース卒で海外挑戦後の復帰、経歴的に清水を象徴する選手ですので調子を上げて得点を量産して欲しいです。
大量得点でも油断することなく無失点で終わったことも良かったです。
安定していた高橋選手に代わった井林選手が2得点して守備にも貢献してくれました。
また特別指定の阪南大高木選手もデビューできました。
身長170㎝台ながら本職はCB。
エスパルスで阪南大と言えば二見選手。
もともとSBの選手でしたがエスパルスではCBもこなしてくれました。
これを思うとエスパルスに縁のある阪南大の選手は後ろのポリバレントに特徴がありますね。
この試合では左サイドバックででてポジション的な不慣れさは感じましたが、
高いヘッドなど身体能力の高さが感じられました。
ボサボサと言っていい長髪からSNSでも高木選手の風貌にふれるコメントがありました。
個人的には仮面ライダーアマゾンの変身前だなと思いました。(世代を感じます)
山原選手がケガ離脱して手薄なSB要員として、また3B時のCB要員など様々な場面ででれそうです。
大学の活動もあると思いますがエスパルスでも活躍して欲しいです。
追伸
快勝した次の朝、フランスリーグにレンタル移籍中の鈴木唯人選手がゴールを上げました。
ドリブルで4人抜いてからのスーパーゴール。
移籍してからなかなか試合に出る機会がありませんでしたが、海外リーグでのゴールに嬉しく思います。
そして今週ミッドウィークのルヴァンカップ川崎戦。
もう記事を書いてる今日試合です。
その試合でヘナト選手が復帰するの可能性が報道されました。
一作シーズン途中で膝のケガで離脱、
昨シーズンは少し出たあと膝の手術とリハビリでほぼ試合出場はありませんでした。
清水サポ全員が大好きなヘナト選手。
練習風景では軽やかに動いている様子がありましたが、
試合に復帰できたら本当に嬉しいです。
ヘナト選手に限らずおそらく出番が限られている若手でターンオーバーしてくると思われるルヴァンカップ。
どんなメンバーが出てくるのか楽しみです。