ゼリカルド監督解任、秋葉サッカーを楽しむしかない。

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救いがない、縋るものもない

4/1の7節甲府戦負けました。

いつものチンタラサッカーで0-0で終了かと思いましたが、後半終盤で失点。

救いがないぜ。

甲府さんはずっとお得意様だったのに。

そしてゼリカルド監督は解任となりました。

結構引っ張るときもあるのに今回はあっさり解任。

たぶん思った以上に不満圧力があったのだろう。

ゼリカルド監督お疲れさまでした。

最後は解任監督あるあるのレームダックサッカーとなりましたが、

去年の夏来てくれた時のサイド攻撃サッカーは好きでした。

その後も試合の組み立てに狙いはあったし、監督の力の及ばないAT被弾で負けていたので

力ある監督として

どうしてJ1でも通用していたサッカーが出来なくなったのか。

ボールを握るというチーム方針に合わせたのかぁ。

チームの組み立てと守備の整備はできているのにアタッキングサードでスピードダウン。

中を固めらたら効果的な攻撃が出来ず、サイド攻撃してもアリークロスばかりの単調な攻撃。

いつに間もか堅守も失いさらに負の循環。

紳士的で教師のような面差しでしたが、落ちたチームを奮い立たせることもできていなった様に思います。

ロティーナ監督同様に実績あるけどエスパルスでは結果でなかった。

解任については異論なく妥当な判断だと思いますが、

失ったものも大きいと思います。

ヨンソン監督以降、毎年のようにシーズン途中で監督解任。

攻撃的チームのコーチ、他チームで実績のある監督、OB監督、さまざまなタイプの監督が就任しましたが

毎年残留争い。

ゼリカルド監督は前チームで監督中に引き抜いての監督就任、J1降格となりましたが

今シーズン監督継続となりました。

最近久しくなかった継続性という意味で期待しましたし、

堅いチームは作れましたが勝利できるチームにできずに交代。

唯一の期待だった継続性、さっそく破綻。

もう縋るものないよ。

秋葉監督の初陣、マンツーマンやってた

後任監督は秋葉コーチが就任しました。

決まる前の監督候補に元鹿島のザーゴさんの名前がありました。

ブラジル人ってだけだろう!と思いました。マスコミにも遊ばれている💦

秋葉コーチ、声と言葉に力がある、たぶんモチベータータイプ。

もう戦術うんぬんじゃないとこから変えてくしかないとも思うので、秋葉さんに託すしかない。

4/5、ミッドウィークにルバンカップ湘南戦がありました。

就任3日目で試合、秋葉監督も大変だ。

どんなメンバーで挑むかと思ったら今シーズン初スタメンが多いフレッシュメンバー。

森重、監物は新加入初スタメン、成岡選手はケガ明けで今シーズン初出場。

そして控えにユース選手3人。

週末のリーグ戦に主力温存しているけど、ユース3人もいれるとは思い切りが良いなぁ。

試合は前半2失点。

ハイラインの裏をつかれたゴールとゴール前のゴチャつきから相手の前にボールがこぼれてからのゴール。

まあ仕方ない、1失点目は菊池選手よ相手に前をとられるとはまだまだだな、2失点目は山田選手の反応が良かった。

それより攻撃、組み立てが整理されている感じはない。

監物選手は結構ロングボールを蹴っていたが前線につながることはなかった。

成岡選手もそれほど圧倒的なな働きはできていなかった。

前半希望があったのは森重選手へのクロス、触ればってのが2回あったけど触れなかった。

まだまだプロの試合だとドタバタしている感じ。

ただ期待は大きい。試合に出ないと成長しない、どんどん試合でて成長して欲しい。

後半は菊池選手が下がって4バック。解説者曰くマンツーマンディフェンスですよとのこと。

なんと今時マンツーマン、秋葉監督スゴイな。

試合後もオールコートマンツーマンにしたと本人が語っているから事実なのだ。

練習しているとは思えないマンツーマン。

結局山田選手に抜け出されて

監物選手がマーカーを入れ替えて山田選手についたけどフェイントで倒れしまって万事休す。

でも最後まで食らいつこうする姿に頑張ってるなぁと思った。

その後、小竹選手、矢田選手、太田選手とユース3選手がすべて

小竹選手のスピード、矢田選手のスルーパス、太田選手のダイレクトシュートなどそれぞれ見せ場を作っていた。

しかしなんとまぁカオスなサッカーだ。

組み立てや守備は整然としていたチームだったけど変わったなぁ。

ユース選手よくこの中に入って仕事できたな。

準備期間や出ている選手の連携を考えてもカオスになるよな。

戦術の落とし込みなんてできるわけないし、そもそも戦術があったのだろうか。

でも戦う姿勢は見える。

前に書いたように縋っていた継続性はなくなった。堅守もなくなった。

見えたのは勝とうという意志と何がなんでも局面を代えていこうとする強い意志。

マンツーマン、試合中に導入するか。アマチュアの試合じゃないんだぞ。

前半試合中に秋葉監督が最終ラインの位置を上げろ指示していた。

ラインが下がってしまうチームの意識を変えるための後半マンツーマンだったのだろうか。

そうだとすると恐ろしいまでの胆力。

あの戦術で試合にでた高校生大変だっただろうな。

普段いっしょにやってないメンバーと決まりごとの乏しい戦術で試合にでるんだもんな。

しかしそれぞれ見せ場作っていたので非凡な能力あるんだろうな。

特に小竹君のスピードはビビった。本職がSBかは知らんけど。

恐れずにどんどん試合に出て欲しい。

良い結果がでるかはわからない、むしろ無理かもしれないけど、今までとは違うチャレンジをしていくことはわかった。

ガムシャラサッカーで挑み、同じくガムシャラに走る湘南に敗れた。

パス回し、プレスなど戦術で上回る場面はなかった。

そうだろう、湘南は山口監督のもと3年間戦っているのだから。

就任2日目の監督のもとで走るサッカーしても勝てないよ。

ガムシャラにやるサッカー、たぶんカオスになるサッカー。

期待するより楽しもう。そう思いました。

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