来シーズンのメンバーを予想したい②監督・コーチ

来シーズンのメンバーを予想をしたい第二弾記事です。

今回は監督、コーチ編です。

監督 永松予想 〇残留濃厚 △微妙 ×解任

ゼリカルド監督〇~△

11/18時点で、清水エスパルスの新監督の報道は何もありませんが、

加藤コーチと國保コーチの退団発表されています。

また一部報道では水戸ホーリホックの前監督秋葉さんのコーチ就任の可能性が報道されています。

アレっ、コーチ人事のについての動きはありますが、肝心の監督については何もないぞ…。

てっことはゼリカルド監督は残留なのかなぁと思ってしまいます。

今回は珍しく監督人事がでてこない…。

ステルス補強の清水ですが監督代えるときの報道は比較的早く出てきた気がします。

2017年の小林伸二監督の解任や2019年の篠田監督(現コーチ)の解任はシーズン終了してすぐ出ていた。

ロティーナ監督の就任もシーズン終了前に報道が出ていた気がする。

加藤コーチは平岡監督とのつながりが強そうでしたし、

國保フィジカルコーチはゼリカルド監督が連れてきたコーチ2人がフィジカル系なのでその影響かなと思う。

そして11/13ファンサンクスデーイベントにもゼリカルド監督いるな。

色々考えていくとゼリカルド監督が残留が濃厚なのではないでしょうか。

そもそも就任した時の報道で1年半の契約とあった気がするので、

フロントが一定評価していれば契約解除金などを考えても監督は継続路線。

ゼリカルド監督の評価

偉そうに監督の評価書いてます、全くの私見です。

監督の方がサッカー知ってます、フロントの監督評価は知りません、でも書きたいのでスイマセン。

ゼリカルド監督はイタリア系ブラジル人、ブラジル2部のヴァスコダガマを率いていました。

今年の夏にヴァスコダガマから引き抜く形でエスパルスの監督就任、

8月は快進撃で順位を浮上しましたがその後終盤7戦勝ちなしで降格となってしまった。

中盤勝って終盤勝ちなし。うーん、評価が難しい。

非常に勉強熱心な方のようです。

ほぼほぼ準備期間なしでチームを率いてもディフェンスからのつなぎとサイドを使った攻撃で

それまでなかったチームとして狙いが出できた気がしました。

夏の補強をして当初のサイド攻撃だけでなくサンタナ選手、カルリーニョス選手、ピカチュウ選手など

ブラジル人の前線の選手が攻勢をかけていく印象となりました。

(あくまで言葉足らずの素人の戦術評なのでご理解を)

決まりはあるがロティーナさんほどガチガチではない様子となによりブラジル人選手が躍動する様子をみて、

ゼリカルド監督やるジャンと思いましたが、終盤の失速が痛い。

7戦勝ちなしは印象が悪いうえに勝ち運がないとチームの指揮に影響しないか不安です。

個人的にはゼリカルド監督続投でも良いと思っています。

先にも述べたように自分の戦術を持っている点とそれをチームに落とし込める点。

あとはインタビューの受け答えや報道をみてゼリカルド監督が人格者である点。

僕は自分の考えを持って実直に監督業をしていく人が好きなので、小林伸二さんやロティーナさんも好きでした。

(以前いたゴドビ監督はなんとなく山師的な感じがありましたね。

でも今考えると結果は出してくれたので良い監督だったけど、その後練習量が減ってしまった気が💦。)

ブラジルのを率いていた時は負けなしで守りは固いが攻撃にバリエーションがないという評判でしたが、

エスパルスでみせてくれた試合は攻撃に特徴がでていて事前の評価とは逆でした。

おそらく守備への指導法を持っている方だと思っていますので、来年は守備の立て直しも期待したいです。

そもそも小林伸二さん、ロティーナさんと堅守なチームを作る方々でも直せなかった守備問題。

直してほしいけど直らない、正直誰がやっても直らない。

それなら攻撃じゃ!とFマリノスでコーチをしていたクラモフスキーさんが来て地獄絵図となりました。

現代サッカーでは守備と攻撃ではなくて、守備、攻撃に移行、攻撃、守備に移行の4局面が連動しての繰り返しなので

守備と攻撃に分けずに強化していく必要があります。

守備型の監督、攻撃的な監督、新人監督、実績十分な監督、色んな監督が来ても改善できない。

正直監督人事はパターン的には手を尽くしてきたと思います、が結果がでない。

最近やってないことは監督を継続することです。

監督が交代すると必要とする選手が違ってくるのでチームが成熟しません。

毎年シーズン中の監督交代でチームが成熟していなかったと指摘がありますがその通りだと思います。

ゼリカルド監督の実績を考えると指導の引き出しはあると思うので、僕としては継続してもらうのが良いかなと思います。

あとゼリカルド監督で良い点はケガ人が減ったことです。

ゼリカルド監督はフィジカル担当のコーチを2人連れてきましたが、

夏に就任してから大きいけがをして離脱したのはオセフン選手くらいではないでしょうか。

毎年ケガ人に泣いていたエスパルスですが、終盤はFW余りになっていました。

北川選手が最終戦ベンチにもいませんでしたからね。

この点は非常にプラスだと思います。

懸念点は交代が若干遅いことかなと思います。

勝ち点が欲しい終盤の戦いではサポーター心理ではもっと早く動いて結果を変えて欲しい願いがありました。

もちろん監督の方がサッカーを見る目があるので素人の愚痴ですが。

監督に関しては以上、まとめると

監督が続投濃厚と考える

永松はゼリカルド監督継続でよいと思う(継続性、人柄、コンディション作り) 懸念は交代策

コーチ

ゼリカルド監督が続投ならブラジル人コーチ陣は継続だと思います。

先にも述べましたがヘッドコーチ以外にフィジカル系のコーチ2人いてケガ人減っているのが良い。

あと動画を見る限り明るい人達、来年もいるなら

問題は日本人コーチ、篠田コーチ。

2018年のヨンソン監督の時からいる、2019年には途中から監督を引き継いで残留してくれた。

(あの年も中盤持ちなおしたのに、終盤勝てなくて辛かった)

監督したのに2020年はクラモフスキー監督のコーチをしてくれた、結果出して降格人事となったのにありがたいと思った。

熱血漢、そして声がよく通る。

2018~2022年チームにいて今回降格となったことを考えると交代となってしまうかな💦

代わりの日本人コーチが秋葉さんなのだろうか。

Thisis 水戸ホーリホックで注目された秋葉さんは熱血漢だし、J2を知っている点で来てもらえるとプラスになるのかな。

以上、監督・コーチ編でした。

チームを去りそうな人を書くの思ったより辛いな💦

しかし、現チームのままってこともないので予想を続けます。

次はディフェンス編だ。

追記(11月25日)

11月23日ゼリカルド監督の続投と秋葉忠宏コーチが就任が公式発表されました。

とりあえず監督が決まったので今後の編成はゼリカルド監督の意向が反映されていきます。

チームはゼリカルド監督の手腕を評価しているとの判断だと思いますので、

ゼリカルド監督の目指すサッカーがさらに浸透成熟するようにサポートを期待したいです。

ゼリカルド監督には、今年の陣容を維持できるならJ2屈指の戦力となると思いますので

安定した成績を期待します。

頼みます、ホント頼みます。

秋葉コーチは「私に期待されるタスクはりかいしているつもりです」とコメントしています。

なんとなくメンタル面のテコ入れかなぁと思いますが、

今のJ2を知っている方ですのでゼリカルド監督を支えて欲しいです。

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