監督にとどめを刺してくるFC東京
8/7エスパルスは24節アウェイFC東京戦でした。
リーグ前半のホームFC東京戦は0-3で負け、その後柏にも1-3で負け、平岡監督が解任となりました。
去年もFC東京に0-4で負けてロティーナ監督が解任となっています。
なにかとエスパルスの監督に止めをさしてくるFC東京。
(さらに言うと去年のFC東京はエスパルスに大勝した後札幌に大敗して長谷川監督が退任、
後任監督が率いて徳島には負けて残留争いがもりあがります。
健太さん、せめて清水のライバルは蹴落としてから辞めてくれよ💦)
今回はゼリカ監督の解任の気配はないけど、上位相手に勝てるのか、うーん分からない。
前節ただいまゴールを決めた北川選手がスタメンだ!と思ってましたが
ツートップのサンタナ選手の相方はカルリーニョス選手でした。
左サイドハーフに乾選手が初スタメン、右にピカチュウ選手。
CBに立田選手と鈴木ノリ選手、GKに権田選手が帰ってきた。
先週はコロナで離脱して(推測)、後ろがボロボロだったから復帰できてよかった、コロナ憎し。
強くなったかな?強くなった気がする
オーレ、オーレ、オレ、オレ♪オーレ、オーレ、オレ、オレ♪
そうです、今日は声出し応援可能な試合でした(検証試合)。
試合は2-0でエスパルスの勝利!
勝ちました、エスパルス。クリーンシートで結果からみると完勝。
前半はほぼ互角、決定的チャンスもボール保持率もほぼ互角。
40分のアダイウトン選手のシュートがゴールに入り肝を冷やしましたが、オフサイドで一安心。
58分にピカチュウ選手のはたき→原選手粘ってクロス→カルリーニョスのヘッドでゴール!
カルリーニョス選手、今シーズン初のゴール。頼れる10番
84分山原選手のクロス→サンタナ選手のヘッドでゴール!
カル選手の先制ゴール、チアゴ選手のダメ押しゴールで2-0の完勝。
前回対戦も前半の出来は悪くありませんでしたが攻勢にでるものの点が取れず隙つかれて先制され、
点を返そうと前にでて失点を重ねていました。
今回は無理に攻めることなく拮抗した展開でも焦れずにチャンスをうかがい、
質の高いクロス攻撃で仕留めて、我慢強く守れる。
点取れるから攻撃に無理しなくて良くなったのかな。
なんだか強くなってる気がするぞエスパルス!(まだちょっと勝っただけど)
FC東京は前半はゴール前の守りが硬く得点が遠い、
守備が硬くてアダイウトン選手の突破やゴール前に迫るうまいつなぎもあるので強いチームです。
アルベル監督は良い監督、先制できないと逆の展開もあったと思います。
◎乾選手、スタメンで何の問題もなし。ボールキープ、捌き、守備で1級品の働き、大当たり補強でしたな。
◎チアゴ選手、毎試合点とってるんじゃないか。最近の決定力すごいぞ。
◎山原選手、原選手、2点ともSBのアシストから生まれた。清水のストロングポイント。
◎松岡選手、ゼリカ監督のやり方になれたのか常にパスの起点になっていた、守備でも貢献。中盤に君臨できるぞ。
勝ち点24、1回勝っても全然終わらない残留争い。
しかし、ゼリカ監督招聘、夏補強を経て確実にチーム力上がっています。
鳥栖戦にビハインドから同点に出来た前節に流れもつかんだ気がします。
いい内容でも終盤の失点で勝ちが同点、同点が敗戦となり苦しい状況になっていく姿をみていくと、
Jのリーグ戦にも流れがある気がします。
今年の前半戦、14節名古屋戦で相馬選手の終了間際の決勝ゴールされ、次のFC東京戦で1-3、その次の東京戦で0-3で敗れ平岡監督は解任されました。
素人の後方視的意見ですが、名古屋戦で負けた時に平岡エスパルスは機能不全となったと思います。
0-1から同点に追いつき、ホーム初勝利を目指してイケイケで攻めていた後半、おそらく見ていたサポーターもゲーム中の選手も勝ち少なくとも同点しか頭になかったと思います。本当に終了間際というときに相馬選手のドリブルをとめられずゴール右ポストに当てたゴラッソで敗戦。
開幕からケガ人続出でも粘り強く戦っていた平岡エスパルスですがその後、柏、FC東京は力なく負けていきました。
選手は自信を失い不安を払うように攻めるものの点は奪えずに隙をつかれて失点を重ねていく。
ああなってしまうと立て直すのは難しいとはたから見ていても感じました。
しかし今のエスパルスは前節の鳥栖戦の同点、今節のFC東京戦で逆の流れができた気がします。
いい流れだから次勝てるというほど単純ではないですし、
最近連勝していないチームが次も勝てるというのはおこがましいですが、
いい流れを掴んで浮上してほしいです。
そして、今回は声出し検証試合でチャントが可能でした。
勝利を大声で喜べた現地サポーターがうらやましいです。