首位決戦は引き分け!執念のオウンゴールと相手のゴラッソ。

2025年2月26日、水曜ナイターの第3節 サンフレッチェ広島戦。

開幕2連勝通しで早速の首位決戦でしたが、1-1の引き分けでした。

いやぁ、優勝候補な上に下馬評通り開幕2連勝しているサンフレッチェ広島、強かったです。

ACLあるから8連戦の6戦目らしく、選手は疲れている感じでしたが強かったです。

久々の首位、ホームで連戦、やる気マンマンのエスパルスとややお疲れ気味の広島ということで、

非常に面白い試合でした。

カピシャーバ選手をベンチ外にしたエスパルスは3バックで広島にミラーゲームを挑みました。

前試合ゴラッソを決めてくれた松崎選手がシーズン初スタメン。

秋葉さんが3バックにするときは守備を強めたいときですが、

この試合はエスパルスがガンガン圧力をかけて前半の序盤から中頃まではエスパルスペース。

松崎選手、J2の時から技術はあるがフィジカルがないと思っていたのでJ1相手に大丈夫かとも思いましたが、

この試合では相手に臆することなく堂々とプレー。

そして前半15分、北爪選手のクロスを相手DFが弾き、宇野選手がミドルシュート!

相手DFがブロックしたボールを乾選手がミドルシュート!

キーパーが弾いたボールに松崎選手が素早く反応、ポケットまでボールを持ち込みゴール前へクロス。

相手GKが触ったボールがDFに当たってオウンゴールを誘発!

エスパルス待望の先制点!画面の前で目をひん剥いて叫びました!

解説の戸田さんも「次々とたたみかける感じが最後につながった」とのコメント。

広島DFを破綻させる見事な波状攻撃でした。

点をとって勢いづいたエスパルス、ペースを握って前半は展開しましたが、

広島も特にバタバタする様子もなくこっちが嫌がりそうな攻撃を繰り出してくる。

後半も落ち着いた戦いぶりで広島の圧力が増してくる。

エスパルスも反撃はあるが、真綿占めるようにジワジワ圧力をかけてくる感じ。

そして後半途中で塩谷選手が出場。

もうベテラン、塩谷選手には何度か痛い目を見ているので要注意。

と思っていたら、広島CKからエリア外に出てきたボールを塩谷選手がミドルシュート。

沖選手が一歩も動けずゴール。

ゴラッソ、あれは止めれん💦塩谷選手、上手すぎる。

1-1になった後、北川選手がアフメド選手に交代してからはさらに広島ペース。

この試合、北川選手は田中選手を仕事させない立ち位置とプレスをしていたので

アフメド選手はまだそこまでの仕事はできない印象。

ポストプレーも相手DFにつぶされていたので、もう少しフィットするまで時間かかりそう。

広島のペースで試合が進むが、エスパルスもしっかり守りビッグチャンスは作らせない。

最後まで1-1経過、ほぼラストプレーで蓮川選手のロングパスを中原選手が受けてポケット侵入、

中のアフメド選手がクロスに合わせてバウンド気味のシュートするが惜しくもサイドネット。

遠目には入ったように見えた、惜しかったぁ。

そのままサンフレッチェ広島戦 1-1で終了

お互い勝ち点1を追加して、勝ち点7。

湘南が3連勝したので首位陥落。まあ、3試合目だからそんなもんです。

とりあえず緊張感のあるいい試合でした。

試合後の秋葉監督もインターナショナルな試合のような面白い試合だったと声かけてました。

強敵相手にも恐れず戦う。その姿勢を貫いてほしいです。

気づいたらもう明日試合。

3/2 第4節 岡山戦。

岡山もすでに2勝している。どちらも岡山ホーム。岡山はホームで7連勝中らしい。

同じ昇格組として負けられぬ。

岡山ホームのアドバンテージはJ1ではほぼ見らないような芝にある気もするけど、

去年散々悪芝で戦ってきたからエスパルスは大丈夫なはずだ。

竹内選手、立田選手、神谷選手、藤田選手など縁のある選手も多いけど、勝つしかないよ!

頑張ってくれ、エスパルス。

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