推しノリには辛い知らせ
もう2023年も終わります。
エスパルスは来年もJ2リーグでの戦いです。
去年は次のシーズンにどの選手が残るのか予想していますが、
のんびりしてたら予想する前にすでに選手の移籍や残留報道がでていますね。
12月27日、鈴木義宜選手の京都への移籍が発表されました。
エスパルスの選手は全員好きですがサッカー選手には移籍がつきもの。
なので選手との別れにはなれているつもりでしたが、
僕は推しノリだったので鈴木選手の移籍はショックです。
朝報道されて午前中の仕事が地味にだるくて、昼の公式発表で思わず声がでました。
推しを失うのこんなに辛いとは。
寡黙な職人気質とピンチに体を投げ出すシュートブロックが大好きでした。
辛いですが、京都にいっても鈴木選手を応援します。カテゴリー違うし。
監督続投、GM退任、クリスマスプレゼントは乾選手
J1昇格プレーオフ決勝で敗れた後、一斉に社長やGMなどフロントの在り方を非難する報道がでました。
J2の中では大きな資金力と高い能力の選手を有しながら、
最終的にJ1昇格を逃したことでの代償は大きかったです。
報道の内容は社長やGMが独善的にチーム編成をする、選手同士の一体感が失われているなど
エスパルスのチーム事情を否定する内容が多かったです。
サポーターとしては本当なの?と思う内容ですが、
現状のチームに攻撃的な論調の記事もあったので、真実半分誇張半分なのかと思っています。
批判報道が多い中で、チームは早々に秋葉監督の続投を発表しました。
シーズン終盤の勝負弱さ、乾選手がいないときの代替選手、逆転を狙う場合の戦術
などに不安を感じますが、
明るいキャラクターと前に向かうように鼓舞するメッセージ、
そしてなにより今年の悔しさを知っているので来年は弱さを克服してエスパルスを強くしてくれると信じます。
そしてコーチ陣は前福島ユナイテッド監督の依田氏の加入が発表されています。
以前水戸で秋葉監督のもとでコーチをしていたそうです。
ゼリカルド監督の退任でコーチがごっそり減った中で秋葉監督が引き継いでいたのでコーチ不足を心配していました。
他のコーチ陣の発表はありませんが、秋葉監督が腕を振るえるサポート体制を築いて欲しいです。
監督の続投のあとは中々発表がありませんでしたが、大熊GMの退任が発表されました。
強化部の責任者として名指しで批判と成績低迷の責任について問われていたので、
退任せざると得なかったのかと思います。
大熊GMの手腕については賛否ありますが、
大熊さんが来てから明らかに獲得できる選手の実力が上がったと思います。
他チームの実力ある選手を連れてくる手腕にシーズンオフを楽しく過ごさせてもらいました。
ただ返す返すも継続することができる監督を見つけらなかったのが痛かった。
シーズン途中で監督が変わることで獲得した選手が実力を出すのが難しかったと思います。
クラモフスキー監督、ロティーナ監督、平岡監督、ゼリカルド監督、秋葉監督。
監督を振り返っても戦術が明らかに違いますのでチームの積み上げという点でいつも後手を踏むことになりました。
有望な選手を獲得する熱意と誠実な対応をしてくれる方だったので
結果を問われるような形で退任となったことが残念です。
大熊さんもまだまだ次のお仕事があると思いますので、活躍を祈りたいです。
そしてなかなか進まない選手の契約発表でしたが、レンタルバックの川谷選手に続いて
クリスマスイブに乾選手の契約継続が発表されました。
サポーターには最高のクリスマスプレゼントになりました。
秋葉サッカーの核だけに乾選手の契約継続は非常に頼もしいし、嬉しいです。
鈴木義宜選手の移籍については触れましたが
その他には大久保選手、井林選手、竹内選手というベテランの契約満了、
神谷選手の契約満了、中山選手の名古屋移籍が決まり、
岸本選手のガンバ大阪移籍がほぼ確実と報道があります。
ベテランに加えて去年の主力で大熊GMが獲得してきた選手が移籍となることを考えると、
大きくチームが変わっていくことを感じます。
逆に新加入が発表された住吉ジェニラレショーン選手、中村選手、沖選手が
プレス、ハイラインの秋葉サッカーにフィットして2023年より強いエスパルスとなることを期待したいです。
しかし中山選手、岸本選手がいないと右サイドの前目どうなるんだぁ…。
ちょろっと噂のある原選手、山原選手、西澤選手は残ってくれるのかぁ…、
全員いなくなると両サイドが死ぬぞ…。
不安は尽きないオフシーズンですが、
2024年1月5日には新体制発表ですのでそれまでには大枠は決まるでしょう。
社長も人件費は維持すると言ってますので、来年はたくさん勝利してくれるように期待したいです。
それでは来年もエスパルスを応援しましょう。
良いお年を。