8戦負けなしでだった秋葉監督体制のエスパルスでしたが、
5/17千葉線、5/21町田戦で連敗。
一気にJ2上位浮上を狙っていたと思いますが痛すぎる連敗。
特に町田は久々のAT被弾な上に首位独走となる勝ち点を献上したのでショックは大きいです。
備忘録的に試合展開を書くと
千葉戦は85分くらいにロングスローから失点。
町田戦はエリキに先制点をとられたけど
前半の終盤に乾の後ろに目があるのか!というすごいタイミングのパスで中山が得点。
後半は1-1で推移、このまま終了ってところで失点して敗戦。
イケイケ秋葉体制の神通力がなくなった感もありショックデカい。
試合後の監督インタビューの秋葉さんについて
千葉戦後は、目がバキバキの憤怒の表情、怒りマックス。
失点時のロングスローへの対応について集中力を欠いていたことについて激怒のコメント。
町田戦後はどうかというと…怒っていない。負けたけど怒っていないぞ秋葉監督。
「選手は良く戦って、サポーターは声援をくれた。自分の采配ミスで負けた。
具体的には勝ち点3をねらって中盤をダイヤモンドにして劣勢となった。」とのこと。
うーん、秋葉監督スゴイな。
モチベーターな上にエンターテナーな秋葉監督。Twitterみるとエスパサポ以外も注目している。
自分が注目されているのが分かった上で、町田戦後は選手を叱らず自分の責任と語る。
選手を責めすぎてチーム状況を悪くするより切り替えに舵を切ったのではないと邪推しますが、
試合後のコメントで飴と鞭を使い分けれる秋葉さんスゴイです。
水曜日にターンオーバーすると弱い、守備を固められるて確実に仕留めらるほどの攻撃力はない
などの課題が見えてきました。
秋葉体制となってから過密日程の影響で試合翌日をオフに充てることが多いようです。
コンディション重視の方針が分かりますが、
途中就任となった秋葉監督にしたら本当に戦術の浸透が難しいと思います。
4-3-3の乾トップ下、中山右ウィング、サンタナゼロトップ気味の1トップと勝てる戦術は見つかりましたが、
ターンオーバー時のメンバーや戦術がまだ見つからない状況なので、
上手く対策されると苦しくなる印象です。
あとは接戦をもぎ取ることが少ないので、先制点が超重要。
千葉戦も町田戦もドロー展開で後半終盤に決勝点を取られて敗戦。
これは去年から同じ傾向。
接戦をもぎ取る力をつけて欲しいですが、無理でしょう。ずっと無理だから。
ただ今のチームからは圧倒しようとする意志を感じますので、接戦対策するより絶対先制点とる!で突き進んで欲しいです。
順位も中位のままとなり、首位との差は勝ち点14。
J2優勝はさすがにきつい、相手の連敗待ちの状況。
ただ2位やプレーオフを狙うのは十分試合残っているので、下向くことなく成長して勝ちを目指して欲しいです。
秋葉体制になって勝つって楽しいと改めて思いましたので、1戦1戦頑張って欲しいです。
そんなリーグ戦の展開ですが、5/24にルヴァンカップ湘南戦がありました。
本当に過密日程💦
2種登録のユース起用で挑んでいた秋葉さんですが、今回はユースなし、2種は阪南大の高木選手のみ(左SBスタメン).
スタメンのターンオーバーはしていて乾選手、中山選手、カル選手、鈴木選手、吉田選手はベンチ外。
北川選手、ディサロ選手、成岡選手、コロリ選手などリーグ戦では控え、ベンチ外となるメンバーがスタメンです。
前半はエスパルスペース、高木選手のクロス→ディサロ選手ヘッド→こぼれ球を岸本選手がゴール。
散々惜しいところまで行くのにゴールにならなかった岸本選手の呪いが解けました。
その後もCK→井林選手ヘッド→こぼれ球をコロリ選手がゴール。
カップ戦に強いコロリ選手、今回も結果を出しました。
成岡選手、コロリ選手などベンチ外となる選手たちもこの試合はいい感じ。
後半は湘南が町野選手、杉岡選手、エスパルスがホナウド選手を投入。
前半とは一転、湘南にメチャクチャ攻め込まれる💦
ヤバいなぁと思ってたら失点。
なんか変えないと負けそうと思ってオセフン選手、サンタナ選手が準備ってときにさらに失点。
追いついたはずの高木選手のステップが合わずにサイドで相手にかわされ、
上がったグラウンダークロスを岸本選手がすかし気味ながれて相手のゴール。
ミスが重なった失点ですが、湘南の攻勢が強かった。
オセフン選手とサンタナ選手が投入される。
あまり併用されない二人ですが、
ポストに徹するとオセフン選手と自由に動くサンタナ選手の相性はよし。
普段やらないからお試し起用かと思いましたが、北爪選手も起用されたので本気の采配だと思いました。
そして同じ交代で入った斉藤選手のFKからすらしてゴール前でごちゃっとした展開で
オセフン選手のシュート、ゴール前のサンタナ選手が反応して押し込んでゴール!
湘南の勢いに吞まれるかと思いましたがエスパルスの追加点。
そのままリードを守り3-2で勝利。
J1チーム相手に勝てたのは連敗中のチームとしては嬉しい結果でした。
試合後の監督インタビューでの秋葉監督の表情は穏やかでした。
勝ったということもありますが、就任→連勝→連敗で良くも悪くも憑き物が落ちたのでしょうか。
ルヴァンカップの予選グBループはエスパルスが2位。(勝ち点で並ぶレッズが得失点差で首位)。
得失点差がひどいので勝ち点勝負はできないませんが、次勝てばグループリーグ突破できる状況。
レッズに勝てる!とは言えませんが、
途中ユース起用の2試合など色々あったのにグループリーグを最後まで争うことができるのは凄い。
というか混戦状態がヤバいですね。
ゼリカルド監督時代に川崎に勝ったとか懐かしいなぁ。
追い込まれた状況に弱いですがまだチャンスはあるので最後までルヴァンカップの予選リーグを楽しみましょう。
秋葉監督の試合後コメントで布陣やメンバーなどいろいろと試せたとありました。
秋葉監督としても選手起用や戦術の見極めができたと
具体的なことはコメントありませんでしたが個人的にプラスと思ったのは以下の点です。
・サンタナ選手とオセフン選手の併用
サンタナ選手の控えCBというイメージのオセフン選手ですが、
オセフン選手がポスト役になんでもこなしたいサンタナ選手の相性は良し。
ハイタワーで強い二人を併用するのも相手は脅威になると思います。
・ベンチ外だったけど調子良さそうなコロリ選手、成岡選手
この試合でウィング起用のコロリ選手やボランチの成岡選手も良かったと思います。
リーグ戦ではベンチ外な2人ですが
カルリーニョス選手の代わりの左ウィングと過密日程のボランチは層を厚くしたいポジションなので
調子を保ってリーグ戦でも活躍して欲しいです。
コロリ選手は外国人枠ありますが、最近は余らしている試合も多いのでコロリ選手の起用も可能だと思います。
成岡選手はもうそろそろ本格的な活躍をと常に期待する選手ですが、
今期はケガで出番が限られていましたがこの試合はケガの影響を感じない動きでした。
1対1守備が強くなっており、そろそろリーグ戦のボランチ争いに加わって欲しいです。
・若手も頑張っている、斉藤選手と高木選手
2種登録で左SBで出場した高木選手。
1点目の起点となるクロスを上げたり、後半カウンターで決定機となるシュートを放つなど活躍もありましたが、
2失点目にステップが合わずに簡単に相手にかわされるなどチョンボもありました。
ただ5人交代枠を使われた中で最後までフィールドに残って勝利に貢献したのは素晴らしいと思います。
CBもしているとのことで後ろのポジションをこなせる守備力がありますので、さらに成長して欲しいです。
また途中交代ででた斉藤選手も3点目のFKを蹴るなど活躍してくれました。
俊敏な動きと運動量がありそうなので、走力が必要な秋葉サッカーで出番をえて欲しいです。
上記まで書いてあと、5/28の金沢戦となってしました。
次の試合に間に合わなかったです💦
頑張って記事書いていこう。
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