完成度は相手が上でした
連勝の望んで迎えた24節浦和戦。
雨の日本平でホーム戦。勝ってほしかった、けど負けました。
1−2。
前半の決定機はお互いにありました。
清水はカルリーニョス選手のパスからチアゴ選手のヒール、
立田選手の折り返しからの鈴木宜皇帝のヘッド。
決まって欲しかった。特にチアゴのヒール、しかし西川選手の反応が凄かった。
浦和は松尾選手のシュート2本、CKから武藤選手のシュート。
武藤選手のシュートは権田選手が弾いたボールを宮本選手が体に当て防いだナイスプレー。
しかしボール運びは浦和が上手、ハーフスペース、中央、サイドと空いた選手を作り
そこにボールが出ていくのでツナギがスムーズ。
41分、右サイド、左サイドに振られてGKの前にいた松尾選手のシュートが決まる。
オフサイド、オフサイドと願ったが山原選手が残っており願い虚しく先制されました。
後半は攻め急がない浦和のペース、流れるようなボール回しでサイドから絶妙クロスが入る、危ないシーン続く。
耐えていたが、74分クロスにヒールしたボールが戻ってきた原選手に当たってオウンゴール。
浦和選手がヒールしたボールはゴールに向かっていませんでした、
パス回しで完璧に崩されてクロスがほぼフリーの選手にでた時点で勝負あり。
原選手を攻めることはできないでしょう。
2点差はキツい試合展開でしたが、78分山原選手の強烈なFKが直接ゴール!!
西川選手も反応したがゴールポストに当たって入ったボールは止められない。
ブレた、ブレたかな。威力、コース共にスーパーなFKでした。
これ見れて満足しちゃダメだけど、満足です。
その後は決定機なく終了。
雨の中応援に行った現地組の方々お疲れ様でした。
悪天候でもスタジアムで声援を送る姿にいつも感動しています。
試合後コメントでゼリカルド監督は2点目が不運だったとの述べている記事を読みました。
実際のコメントを聞く気力はありませんでした、そんなんでブログ書いてスイマセン、でも気力出ません。
2点目は不運といえば不運でしたが先にも書いたように完璧に崩されてましたので、
運だけではなく浦和の狙いで生まれたゴールだと思います。
好青年のFK、初ゴール
勝てないのは辛い、悔しい。
相手のボール回しが上手で先制されてさらに主導権を取られて負けました。
しかしエスパルスにも攻撃の狙いと粘り強い守備が見られたと思います。
決定機を決める決めない、毎回その差で勝ち点が決まっていきます。
ただ、相手のボール回しの上手さは1年半リカルド監督が率いている点もあると思います。
戦術理解がされているとともに戦術に適した選手を集められる。
率いて1ヶ月のゼリカルド体制とは習熟度が違っていました、その差を埋めるのはまだまだと思いました。
1点返せた山原選手のFKは素晴らしかった、直接FKが決まるのはルバンカップの神谷選手以来と思います。
ここ数年直接FKが決まることが少なかったので決まって爽快でした。
山原選手はJ初ゴール、おめでとうございます。
新人なのにフル出場、期待以上の活躍です、上位チームにいたらもっと注目されていると思いますが、
京都出身ですがJFAの時に静岡で過ごした縁を感じてくれてエスパルスに来てくれた好青年。
エスパルス好青年四天王の1人。
他は西澤選手、松岡選手、えーちゃん、と思ったら岸本選手もいたので5人衆にします。
途中からでたホナウド選手も今回は落ち着いた球捌きでした。
パス先を探してスピードダウンする様子もありましたが、
連携が進めば攻めたい展開では力を発揮してくれるとおもいます。
勝ち点が積めないので状況が好転することはありません。
これからも一戦一戦集中して戦いながらチームが成長して強くなっていく、ゼリカ体制なら出来ると信じています。
しかしチアゴ選手とオセフン選手重なりがち問題はゼリカ監督でも解決できないのだろうか。
ツインタワー、本来なら怖そうだけであんまり迫力ない。
2人とも左利きのCFだから重なっちゃうのかな?
祝杯のビールは諦めて今日は早く寝よう、と思っても負けた日は寝れません。
Jリーグタイムも見れません。
寝れない夏の世は父の日に買ったオールドパーを飲みましょう、ロックにします。