J2プレーオフ準決勝エスパルスVS山形戦は0-0のスコアレスドローでした。
引き分けの場合はリーグ戦の上位が決勝に進みますので、エスパルスが決勝進出となりました。
戦前、引き分けで良しではなく勝利を目指してほしいと書きましたが、
試合はエスパルス、山形ともに決定機はありつつ気迫で守る展開だったので
緊張感のある良い試合だったと思います。
勝しかない山形は試合開始から攻勢をかけてきましたが大久保選手がファインセーブ。
前半中盤までは山形の良い距離感のつなぎと裏を狙うロングボールの使いわけ山形ペースでしたが
前半中盤からエスパルスのプレスがはまり始めてエスパルスにもチャンスが生まれました。
エスパルス的には岸本選手がゴール前で触れなかった場面、
カルリーニョス選手のゴールポストに当たったシュート、
CKから原選手のヘッドが枠外
が決定機でした。
特に原選手のヘッドはもう少し抑えられたら惜しかった。
結果は引き分けでの決勝進出ですが、
引いて守りまくった内容ではなかったので僕的には十分満足な結果でした。
惜しいシュートが入らないエスパルスのもってない日でしたね。
山形も戦術が整理された非常に良いチームだと思いました。
特に以前清水にいた後藤選手が持ち前のリンクマンぶりを発揮しまくっていました。
山形の渡辺監督が志向するポゼッションサッカーに適応していて、
ごっちゃん好きの僕としては敵ながら嬉しかったです。
エスパルスも途中からプレスがはまっていたので成長を感じられました。
中山選手やサンタナ選手もプレス上手くなったなぁと感心しました。
あとは乾選手以外でプレスのスイッチを入れれるようになれば、
チームとしてプレス戦法で戦っていけると思います。
そして12/2のプレーオフ決勝の相手はヴェルディです。
リーグ戦3位と4位の戦いですので、相手ホームで引き分けの場合は相手がJ1昇格です。
ヴェルディとジェフ千葉戦見ましたが、負けたジェフもガツガツと勢いある攻撃を見せていました。
なのでエスパルス的にホーム+上位のアドバンテージと苦手なガツガツ戦法を比べると、
どちらが相手でも有利不利はないなと思いました。
J1昇格には勝つしかない!シンプルな目標です。
そしてヴェルディのホーム味スタが使えないようで、
決勝の舞台は国立競技場となりました!
国立=中立地みたいなもんと思うと俄然現地応援したくなりました。
チケット取れたら参戦しようと思っていましたが、あっという間にビジター席売り切れてました。
すげー、みんな見に行きたいんだなぁ。
エスパルスサポの動員力は凄いな。
最後まで余っていた上層自由席で席取りできる気力はないので、
おとなしく自宅でTV応援です。